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上海の交通ルール☆徹底解剖

赤信号で右折していい!? 上海初心者の道路の渡り方は? ビギナーのための道路事情講座。

こんにちは、上海ナビです。
初めて上海を訪れた旅行者の皆さんが驚くことと言えば上海の交通事情。実はナビも普段のガイド中、文化や歴史、観光スポットに関することよりも、右折とか左折について質問をされるほうが多いんです。ナビがガイドした3日間、移動中の会話がすべて交通ルールに関することだった人もいました。でも、その割にガイドブックやほかの旅行サイトでは詳しく触れられていないんですよね〜。ということで今回は、上海の交通事情について解説したいと思います!
※左の写真は2017年2月に撮影した、南京西路と常徳路の交差点(市内の一等地。高級ホテルが多く、旅行者もよく通る交差点の様子です)。
交通機関、乗り方などはこちらの記事をご覧下さい。

知っておきたい基本情報

上海に来てから驚くのでは間に合わない、行く前に知っておきたい基本情報をまとめてみました。
上海の道路は、車が右側通行

上海の道路は、車が右側通行

左ハンドル、右側通行
ナビがよく見かけるのは、右ハンドルの日本車に乗るときのクセがついていて、左側から後部座席に乗り込もうとする人。左側は車道なのでとても危険です。車に乗るときは右側から乗って左へ詰めるのが上海のルールです。ワゴン車もバスも右から乗降します。
タクシーは右側のドアから乗ります

タクシーは右側のドアから乗ります

自転車も右側通行

自転車も右側通行

一般的な電動バイク

一般的な電動バイク

電動バイクが多い
上海市内を走っているスクーターやバイクは90%が電動です。そのため走行音がとても静か。バイクが近づいて来る音がしないため、出会い頭の事故などに注意です。あとは、バイクやスクーターと同等の乗り物でありながら、みんなノーヘルで乗ってます。現地在住の友達に「大丈夫だから」と言われても、旅行者の皆さんが借りて乗ったりするのは「絶対ダメ」です。
外国人向けの取得代行施設などもあります

外国人向けの取得代行施設などもあります

国際免許は使えない
「ヨーロッパやハワイではレンタカーで旅したので、中国でも……」と思っている方も、もしかしたらいるかも。でも、上海で外国人が運転するには中国の運転免許への切り替えが必要になるため、国際免許を持っていても運転はできません。中国の免許を持っている日本人も普通にいますし、レンタカーもあるので、駐在員や出張が多い方は中国の免許を持っていてもいいかも(試験、健康診断、免許や書類の中国語訳などが必要です)。

旅行者が驚く交通事情

ナビが普段日本人旅行者によく聞かれる質問をまとめてみました。
車の進行方向をしっかり見て渡ろう

車の進行方向をしっかり見て渡ろう

Q1:今、右折していいんですか!?
A:中国は赤信号でも基本的に右折できます(都市によって禁止されている場合もあります)。アメリカでも場合によって右折可だそうです。左ハンドルの国ならではのルールなのかも。それがさらに中国では自由度が増すので、信号での右折左折に日本人は驚くようです。道路を渡る際は車の進行方向を落ち着いてよく見る必要があります。あとは、「ここは日本とは違う」ということを自覚して、現地のルールを理解することがコツ。
どちらとも言えない気がします……

どちらとも言えない気がします……

Q2:歩行者優先? 車優先?
A:ナビの印象は、「車優先だけど意外に歩行者が強いときもある」です。たとえば、よく言われるのが「道路を渡るとき小走りしないこと」。堂々と歩けば車が速度を緩めてくれることがあります。歩行者のスレスレまで右折する車が迫ったりもするけど、ぶつからない程度のスピードでスレスレになるところはけっこう歩行者優先な気が……(日本だったら運転手に怒られると思います)。初めての方はびっくりすると思うので、「車優先」と思って行動したほうがよいでしょう。
地元の人は長年こうなので意外に大丈夫

地元の人は長年こうなので意外に大丈夫

Q3:事故、多いんでしょ?
A:ナビ自身、在住年数2ケタでも事故に遭ったことは一度もないので(運がいい?)、「多いのかもしれないですけど、個人的にはあまり見たことがないですね」と答えています。大事故よりも、接触して運転手同士の小競り合いが起きるような事故はよく見かけます。あとは、数年に一度ある真冬の路面凍結や雪の日。チェーンやスタッドレスタイヤが普及していないため、追突やスリップ事故が増えます。
いくら待っても渡れない、なんてことはありません

いくら待っても渡れない、なんてことはありません

Q4:ここでバスが横入りする!? カオスですね……。
A:渋滞中は我先に、という感じの横入り(しかも大型車)がよく見られます。歩行者用の横断歩道にも車がぎっちり並び、その合間を縫って渡って行かなければならないことも。でも、ナビ的にはベトナムのハノイのほうがスゴかったな〜。夕方のラッシュ時、隙き間もないほどのバイクの列で15分ぐらい道路を渡れなかったことがありました。それに比べたら上海は、信号が青になれば歩行者はどうにか渡ることはできます。
Q5:謎の標識が多いですね。
A:上海市内でよく見かける交通標識を解説付きでまとめてみました。レンタサイクルを利用したいと考えている方もチェックを。
クラクション禁止

クラクション禁止

子どもに注意

子どもに注意

自転車進入禁止

自転車進入禁止

横断歩道あり

横断歩道あり

ゆっくり

ゆっくり

直進か右折のみ

直進か右折のみ

速度制限(5km以内)

速度制限(5km以内)

Uターン禁止

Uターン禁止

右折禁止

右折禁止

人力三輪車進入禁止

人力三輪車進入禁止

突き当たりの道路は自転車進入禁止

突き当たりの道路は自転車進入禁止

次の道路は一方通行

次の道路は一方通行

信号と車をしっかり見よう

信号と車をしっかり見よう

Q6:いつ渡ったらいいのか迷う信号があります。
A:「青なのに車が来た!」「大通りを渡っていたら途中で赤になり、中央分離帯に取り残された!」なども上海あるある。わかりにくい大通りでの信号ルールを写真で解説してみました。基本は、信号は横目でチェック程度、車のほうを注意してよく見ることです。
日本では、横断歩道の信号(正面の赤い丸の部分)だけを見ればいいのですが、

日本では、横断歩道の信号(正面の赤い丸の部分)だけを見ればいいのですが、

上海では車道側のこの信号(左の赤丸部分)も見る必要があります

上海では車道側のこの信号(左の赤丸部分)も見る必要があります

車道が青、車の左折が禁止(右折はしてきます)の状態。交差点右手の横断歩道を渡る場合は青でも注意が必要です

車道が青、車の左折が禁止(右折はしてきます)の状態。交差点右手の横断歩道を渡る場合は青でも注意が必要です

赤ですが、車の左折はOKの状態。車道左側の横断歩道を渡る場合は注意が必要です

赤ですが、車の左折はOKの状態。車道左側の横断歩道を渡る場合は注意が必要です

上海人は外国メーカーの車が大好き

上海人は外国メーカーの車が大好き

Q7:国産車ってあるんですか? 見かけるのは欧米か日本車ばかりですね。
A:ナビが日常でたまに見るのは比亜迪、長安汽車、奇瑞などでしょうか。でも、よく探さないと見かけないということは、上海では国産車派は超少数派だということです。右は現地の車情報サイト『車主之家』の2017年2月現在の人気ランキング。1位は街でいちばんよく見るフォルクスワーゲン(納得の順位)。そして何と国産メーカーは一社もランクインしていません! 一方、日本車はベスト10内に3社(4位:トヨタ、9位:日産、10位:ホンダ)も入っていました〜。
富裕層とは、こういう人を指します

富裕層とは、こういう人を指します

Q8:車を持っている人は富裕層ですよね?
A:10年くらい前まではそうだったかもしれませんが、2017年現在は中間層であれば自家用車を持っています。ナビ周辺でも、一般企業勤務で特に役職はない30代サラリーマン、ホテルのプレス担当の20代女子など、普通に働く中間層が自家用車通勤をしています。なので、「自家用車持ち=中間層」と考えたほうがいいかも。が、ランボルギーニやポルシェを持っている人は富裕層です。この辺の基準は、日本と同じなのではないでしょうか。

知っていれば上海通! 上海の道路、自動車事情

最後に、知らなくても困らないけど知っておけば現地の人に一目置かれる道路、自動車事情をまとめてみました。
上海ナンバーの「沪」。市内ではいちばん走行に便利で値段が高いナンバーです

上海ナンバーの「沪」。市内ではいちばん走行に便利で値段が高いナンバーです

自動車のナンバーは奥が深い!
車のナンバーは落札して購入します。これが車本体より高いというケースも(10万元以上します)。なかでも高価なのは上海ナンバーの「沪」。安く済ませたい人は「吉」「闽」など地方ナンバーを付けています。これを付けていると、通勤の時間帯などに高速道路に入れないなどの制限が課せられます。ナンバーに100万円以上払う、ナンバーで生活レベルが分かるなど、日本人は想像もしませんよね。地方ナンバーが駐車してあっても、それは遠くから来た人ではないんです。
浙江省ナンバー

浙江省ナンバー

陝西省ナンバー

陝西省ナンバー

吉林省ナンバー

吉林省ナンバー

ほかにも、読めない漢字の地名ナンバーも見かけます。移動中にぜひチェックを

路上の駐車料金はこんな感じ。チャーター車の場合、停めて待っていてもらう場合はこの料金が加算されます

路上の駐車料金はこんな感じ。チャーター車の場合、停めて待っていてもらう場合はこの料金が加算されます

駐車場代と高速代
チャーター車やタクシーの運転手に、定額よりも多い金額を請求されて「ぼったくられた!」と勘違いする前に、運賃に含まれない料金について確認を(込みの場合もあるので利用前にご確認下さい)。駐車場は1時間5〜20元が相場。高速料金は、上海—蘇州間で50元です。きちんと仕事をしている運転手であれば支払い時に領収書を渡してくれるはずです。ほか、ガソリンの価格は2017年2月現在6.5元/ℓ前後です。
方向、住所番号の位置の目安がわかります

方向、住所番号の位置の目安がわかります

道路プレートを見れば迷わない!
上海の街角によくある道路プレート。実はこれと住所さえあれば、お店探しに地図は不要なんです。プレートをよく見ると、東西と番号の表記が。『上海ナビ』でも、記事内の行き方説明で「西へ進みます」などと表記しています。たまに、「方向を書かれてもわからないんですけど」という意見がありますが、このプレートを見れば自分がどちらに進んでいるのか分かります。そして方向の下の番号にも注目を。たとえば、「淮海中路1600号」に行きたい場合は、このプレートよりさらに西へ、「淮海中路1400号」へ行きたい場合は東へ進めばいいわけです。
車道上のこの看板にも有益な情報がいっぱい。地図、スマホ不要で歩けます

車道上のこの看板にも有益な情報がいっぱい。地図、スマホ不要で歩けます

歩行者が見逃しがちな、車道上のこのプレートにも場所探しのヒントがいっぱい。左右の番号は先ほどご紹介したとおりですが、上は奇数、下は偶数の番号ですよね。上海の住所番号は、道路の両側で奇数と偶数に分かれています。ということは、行きたい住所の番号が奇数だった場合は、華山路を渡ってから進んだほうがよいということです。渡らずに進むと横断歩道を探してうろうろすることになったり、「160号」を探しているのに「159号」と「161号」しか見つからなくて迷うことに!

いかがでしたか? ナビが思うに、安全に上海を歩くコツは頭をうまく切り替えること。あとは、日本人的な基本のルールを忘れないことだと思います。よく、信号のないところで車をすれすれに避けながら道路を渡って「上海に慣れてる感」を醸し出す日本人を見かけますが、けっこう恥ずかしい気が。まわりは誰もやっていなくても、意味はなくても、「私は安全優先!」というブレない態度で上海に臨みましょう。
以上、上海ナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-03-23

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