入場者50万人の上海万博で癒しのスポットを探してきました。

人!人!人!の上海万博。行列は3時間待ちが当たり前!そんな会場で、人が少なく、さらにはマイナスイオンまで取り込めそうな、癒しスポットを発見!


こんにちは、上海ナビです。
6月に入り、万博の入場者数はうなぎ登り。平日にもかかわらず入場者は40万人を越える日が続いています。6月14,15,16日は中国では端午の節句。全国的に3日の休日でした。その時は50万人を越える入場者が確認されました。そんな連日大賑わいの万博会場、行列に並んでパビリオンの中を見学するのに疲れたときに、ほっと一息つける穴場スポットをご紹介します。

〜心落ち着くのは水辺が一番!〜

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万博会場は大きく西と東に分かれているんです。その間には黄浦江が流れています。日本の川とは違い、大陸の特に河口近くの上海では川の流れはとても緩やか。決してキレイな流れではないですが、水が流れるのを眺めているのはやはり心が落ち着きますよね。

ここはCゾーンの裏側にある后灘公園。訪れたのは、3連休の真ん中の日。入場者は50万人。サウジアラビア館の行列は7時間待ちを記録した日でしたが、ここだけは人気がありません。人口の川がゆったりと流れ、遠くに廬浦大橋を望むことができるスポット、もちろん万博会場内です。
遠くに英国館を眺めることもできます。

〜船に乗って西へ渡る〜

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廬浦大橋の下をゆくこの船は、L6の船着き場から西側はL5につきます。西側の到着地は浦西側一番の目玉的スポット、日本企業館のすぐ近くです。でもとても人が少ないので、穴場の船着き場です。
乗り場は、アフリカ聯合館のすぐ裏側、最も近い入り口は8号門です。先ほど紹介した后灘公園内にあります。

〜アジアとヨーロッパの交わるところ〜

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万博で人のいないところ、人の少ないところを探してきたナビ。涼しくて、コーヒーが飲めて、人が少ない、理想のカフェを発見しました!

それがこちら、トルコ館のカフェ。ちょうど反対側にレストランもあるので間違えないように。
中では、トルコの民族音楽が生演奏されており、外の喧噪が嘘のよう。緩やかな旋律を聴きながら、トルココーヒーや、トルコ紅茶を楽しむことができます。トルコの伝統的なライスプディングなどのちょっとしたスイーツもあるので、一息つくにはぴったりの隠れ家的カフェです!

〜ぎゅうぎゅう詰めのバスの旅〜

バスも川を越えて、西側へ行けます。 バスも川を越えて、西側へ行けます。 バスも川を越えて、西側へ行けます。

バスも川を越えて、西側へ行けます。

こちらはうって変わって、ぎゅうぎゅう詰めのバスです。万博内の移動手段の第1候補がこのバスで、5分間隔で運転している「世博大道越江線」などが、会場内の主な足になっています。他に、電気自動車、地下鉄、船がありますが、もっとも便利なのが、このバスなので、いつでもぎゅうぎゅう詰め状態。バスの路線は主に会場の長い線(世博大道、高架歩道沿い)を結んでいます。バスを乗りこなせるようになれば、万博の見学も少しは効率よくなるかもしれません。
10回以上足を運んでいるナビですが、それほど複雑ではないにもかかわらず、いまだに把握し切れていない万博公共交通です。



いかがでしたか?せっかくの万博だからって、がんばりすぎると、日本ではあまり経験できないくらいの人混みで、驚くほど疲れてしまったりします。人だらけの万博ですが、よく探してみると、ほとんど人気のないスポットが隠れていたりするので、ぜひ探してみて下さいね。今日ご紹介したスポットは主にCゾーン、浦西エリア。並ぶのに疲れたらぜひ訪れてみて下さいね。
以上、上海ナビがお伝えしました。
メインの中国館も、オープン時間前は人気がありません。当たり前ですが...

メインの中国館も、オープン時間前は人気がありません。当たり前ですが...

関連タグ:万博会場

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-06-22

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