12月の上海 【2018年】

上海にもクリスマスシーズンが到来! イベント盛りだくさんの冬の上海を満喫しよう。

こんにちは、上海ナビです。
今年も残すところあと1ヵ月。春節をメインに祝う上海ではまだまだ年末のムードは漂っていませんが、街ではクリスマスのイルミネーションが目立つようになってきました。寒さも日に日に厳しくなっています。夜景クルーズや展望台へ行くという方は、寒さ対策を充分すぎるほど万全にして来て下さい。また、年末年始やクリスマスはタクシーが捕まりにくくなり、ホテルの予約も難しくなります。チャーター車、ホテル、現地ツアーなどの予約はお早めに。
冬の上海の風景です。
カレンダーを買う季節

カレンダーを買う季節

クリスマスグッズの卸売市場

クリスマスグッズの卸売市場

カシミアマフラーをお土産に

カシミアマフラーをお土産に

カフェでほっこり

カフェでほっこり

雪が降るかも(去年の様子)

雪が降るかも(去年の様子)

アートアクアリウム開催中

アートアクアリウム開催中

カレンダー編

12月24日(月)、25日(火) クリスマスイブ、クリスマス
レストランやバーは、この日だけ予約制&特別メニュー制にしているところが多いので、お目当てのお店がある方は必ず事前に予約しましょう。クリスマスとは関係なく、忘年会でレストランを貸し切りにするお店も。また、夕方以降はタクシーも捕まえにくくなります。あと、ナビ的にお勧めなのは25日の朝の教会に行くこと。文化財建築の教会内で合唱や楽器演奏を行なっていたりして、意外と楽しめます。
12月31日(月) 大晦日
新天地、外灘などでは毎年恒例のカウントダウンイベントが開催されます。この日もレストランは要事前予約。夜は無理に外出せず、ホテルでのんびり過ごすのがお勧めです。

お天気・気候編

上海にも本格的な冬が到来。体感したことのある方ならお分かりかと思いますが、上海は気温を見て安心してはいけない土地です。冷たい空気が湿っているため、寒さのまとわりつき方が違うんです。また、暖房をつけていない飲食店も多く、つけていても頭の方だけあたたかくて足元は冷え冷えなんてことも。旅行中の風邪にも充分ご注意下さい。マスク、防寒着、ニット帽、手袋なども持参を。

<平均気温>
初旬 11℃  中旬 8℃  下旬 6℃
<最高気温—最低気温>
初旬 8-14℃  中旬 5-11℃  下旬 3-9℃
<平均降水量>
初旬 1.6mm  中旬 1.4mm  下旬 1.6mm

12月のエンタメ情報

乃木坂46 Live in Shanghai2018
会場:上海メルセデス・ベンツ・アリーナ
日時:2018年12月1日 19:30〜
西原健一郎デビュー10周年中国ツアー
会場:Modernsky Lab(「瑞虹天地」内)
日時:2018年12月1日 20:30〜
薬師寺寛邦 キッサコ アジアツアー
会場:MAO
日時:2018年12月4日 20:00〜
MAN WITH A MISSION
会場:万代南夢宮文化中心
日時:2018年12月8日 19:00〜
霜月はるか&片霧烈火コンサート
会場:万代南夢宮文化中心
日時:2018年12月14日 19:00〜
ハンバートハンバート上海ライブ
会場:万代南夢宮文化中心
日時:2018年12月15日 19:00〜
千葉雄大ファンミーティング
会場:上海商城劇院
日時:2018年12月16日 16:00〜
中国卓球スーパーリーグ
会場:精武体育館
日時:2018年12月19日 19:30〜 22日 15:30〜 26日 19:00〜
ブロードウェイミュージカル『シカゴ』
会場:美琪大戯院
日時:2018年12月20日〜2019年1月13日 19:30〜
吉田兄弟「太平之夜」音楽会
会場:上海メルセデス・ベンツ・アリーナ
日時:2018年12月24日 19:30〜
西本智実とイルミナートフィルハーモニーオーケストラ 上海音楽会
会場:東方芸術中心
日時:2018年12月26日 19:30〜
第12回上海ビエンナーレ
会場:上海当代芸術博物館
日時:2019年3月10日まで
そのほかのお勧めイベントはこちら!

12月の上海最新情報

豫園商城内も変わりつつあります

豫園商城内も変わりつつあります

<最近変わった注目スポット>
久々に「豫園商城」を歩いたら、焼き小籠包の「大壺春」、刃物の老舗「張小泉」、お菓子の「喬家柵」など、今まで豫園エリアにはなかった創業100年クラスの老舗の支店が増えていてびっくり。どの店舗も、もともと「あんまり豫園の雰囲気に合わないな〜」と思っていた外資系のファストフード店、微妙な感じの土産物店だった場所に老舗店を入れた形。ナビ的にはこの変化は大歓迎です。この冬はぜひ、「豫園商城」内で老舗めぐりを楽しんでみてください。
創業100年以上の老舗の支店が増えています 創業100年以上の老舗の支店が増えています 創業100年以上の老舗の支店が増えています

創業100年以上の老舗の支店が増えています

広告コピーにもよく使われています

広告コピーにもよく使われています

<上海の流行りもの>
若い子たちには「もう古い!」と言われるかもだけど、昨年末から今年にかけての中国の流行語を決めるとしたら「打卡」なのではないでしょうか。元は、会社などでタイムカードを押すという意味で使われていた言葉ですが、SNS上で「行った」「見た」「食べた」などの意味で使われるように。「打卡旅遊(行ったことだけ重視する旅行)」などの派生語も。特に感想が出てこない、なんとも言えないものに対しても「打卡」と言っておけばよいので、ラクで便利な言葉だな〜と思います……。

12月のピックアップグルメ

胶原火鍋(コラーゲン火鍋)
この冬、上海人たちの間で流行っている火鍋といえばこれ。花胶(魚の浮き袋)を長時間煮込んだスープをベースにしたコラーゲン火鍋です。お店によって、丸鶏といっしょに煮込んだもの、牛すじやアワビと煮込んだものなどいろいろありますが、どれも運ばれてきたらまずはスープを味わうスタイル。コラーゲンたっぷりで、冬の乾燥肌に速攻で効く気がします。「スープは素材のだしだけ。調味料は塩さえ入れていません」というお店がほとんどなので、「火鍋=辛い」と思っている方にもお勧め。日本未進出の火鍋をいろいろと開拓するのも楽しいですよ。
先にスープを味わってから具を入れるスタイル 先にスープを味わってから具を入れるスタイル

先にスープを味わってから具を入れるスタイル

胶原火鍋のお勧め店はこちら!

いかがでしたか? 中国の来年の旧正月は2月5日。まだまだ年末らしさが感じられない上海ですが、日本特有の慌ただしさやしんみり感を忘れてのんびり過ごすなら上海はぴったりの街。上海蟹もそろそろ食べ納めの時期が近づいているので、忘れずに味わってください。
以上、上海ナビがお伝えしました。 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-11-29

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