上海万博のチケットを手に入れよう!

個人用万博チケットは全部で7種類。種類、買える場所、値段を実際に買って確かめてきました!

日本での上海万博チケットの事前購入を考えている方はこちらのツアーがオススメ


こんにちは、上海ナビです。
最近、ナビの友人の間でも「万博のチケット、もう手に入れた?」という話題が多くなってきました。会社の忘年会の賞品が万博チケットだった、出展企業のツテでもらうことができたなど、上海で働くラッキーな方々は既にみんないろいろなルートで手に入れているようです。では、普通に必要な枚数分買いたいという場合は、どこでどう買えばいいのでしょうか。早速調べて実際に購入してきたナビ。今日はそのノウハウをお伝えします。
まず抑えておきたいのは以下の点です。
1、販売されているチケットは全部で9種類(2010年3月現在)。その中で、指定旅行社を通さずに個人で購入できるチケットは7種類です。
→日程、年齢、入場回数によってもお得度が違ってくるので見極めが肝心です。
2、中国の祝日は入場が難しい!
→全国各地から連休を利用してやってくる国内の観光客で混み合うほか、割高な指定日チケットが必要となるのでなるべく平日を狙ったほうがいいかも。
<指定チケット適用日>
労働節:5/1〜3   国慶節:10/1〜7   万博閉会までの1週間:10/25〜31

チケットの種類

では早速チケットの種類と値段からご紹介しましょう。2005年愛知万博の4600円、2008年サラゴサ万博の35ユーロという過去の万博の入場料をみても、上海万博のチケットはかなり安いと言えます。自分に合うチケットはどれかをまず決めて下さいね。
※前売り価格は、4/30までに購入する場合の値段です。

◎指定日普通票(指定日一般チケット) 前売り190元/人、会期中200元/人
すべての人に適用。5/1〜3、10/1〜7、10/25〜31の指定日一日に入場できるほか、指定日に入場できなかった場合は平日入場も可能。

◎指定日優恵票(指定日優待チケット) 前売り110元/人、会期中120元/人
障害者、1950年以前生まれの高齢者、学生、身長120㎝以下の子どもに適用。購入時には証明書が必要。指定日か平日に入場できます。

◎平日普通票(平日一般チケット) 前売り150元/人、会期中160元/人
すべての人に適用。指定日以外の日に一日入場できます。もっとも旅行者に適した、いちばん多く流通しているチケットです。

◎平日優恵票(平日優待チケット) 前売り90元/人、会期中100元/人
障害者、1950年以前生まれの高齢者、学生、身長120㎝以下の子どもに適用。購入時には証明書が必要です。平日一日チケット。

◎3次票(3日チケット) 前売り、会期中ともに400元/人
すべての人に適用。会期中の平日、好きな日を選んで3日間入場できます。

◎7次票(7日チケット) 前売り、会期中ともに900元/人
すべての人に適用。会期中の平日、好きな日を選んで7日間入場できます。

◎夜票(夜間チケット) 会期中のみ販売90元/人
すべての人に適用。平日夕方5時以降の入場に限られます。

チケットはここで買う!

万博のチケット販売を委託されているのは、郵便局、中国移動通信、交通銀行、中国電信の4社。今回ナビは、上海市内で購入する場合特に便利な郵便局と交通銀行で実際にチケットを買ってみることにしました。郵便局や交通銀行は、地下鉄の駅付近、主要ショッピングエリア、観光地、主要ホテルの近くなどであれば大抵は見つけることができます。日本ですでにチケットを購入してきたという方も、「一日では見学しきれなかった」ということがあるかも。現地でどこに行けば手に入るのか、覚えておくと便利ですよ。

まずは郵便局へ!

ナビが訪れたのはこちら。普段の生活圏内にある小さな支局です。こんな小さな郵便局でも問題なく買えてしまうんですよ。街角で郵便局の緑の看板を見かけたら、ぜひ見てみて下さい。郵便局の営業時間は一般的に7:30〜17:30。土日もやっています。万博会場へ行く当日の朝でも買えちゃいますね。
窓口で希望のチケットの種類と枚数を伝えればOK。
おそらく一日では見学しきれないと思ったナビ、3次票(3日チケット/400元)を買いました。

交通銀行はココが便利!

市内にいくつか支店がある交通銀行ですが、立地的に便利なのは人民広場と新天地のちょうど中間に位置するビル「恒積大厦」の1階(淮海中路99号)、静安寺エリアの北側に位置する静安支店(北京西路1818号)など。今回ナビが訪れたのは、地下鉄2号線「東昌路」駅を出てすぐのところにある陸家嘴支店(浦東南路766号)です。
営業時間は8:45〜12:00、13:00〜16:00。土日はお休みです。
こちらも郵便局と同様に、指定窓口で簡単に購入することができます。平日の午前11時ごろ訪れたナビ。並ばずに買うことができました。窓口近くには海宝も。
「交通銀行」で買う場合は、窓口にてサインが必要です。係員に渡された紙に名前を書けばOK。平日普通票(平日一般チケット/150元)を2枚ゲットしました!
いかがでしたか? まだ開幕していないのでなんとも言えませんが、当日会場に並んでチケットを買うよりは、前日か当日の午前中に郵便局や交通銀行で購入すれば簡単にスムーズに入場できるはず。特に郵便局は市内のいたるところにあって、銀行よりも並ぶ時間が少ないのでオススメ。日本でチケットを予約または買ってきたという方も、「一日では足りなかった」なんていうことがあるはず。ぜひ活用してみて下さいね。
以上、上海ナビがお伝えしました。


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記事登録日:2010-04-06

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