11月の上海　【2022年】

こんにちは、上海ナビです。
秋も深まり、なかなかに寒くなってきた上海の街。上海蟹はシーズン終盤に突入し、火鍋が恋しくなってくる季節です。コートやマフラーなども本格的に用意した方がいいかもしれませんね。上海市内とその他の地域でもちらほらコロナ陽性者が出てきています。地域によって対策が異なるようなので、国内移動の際はよくチェックを。小区単位での封鎖もあるようなので、生活用品の買い置きもしておいたほうがいいかもしれません。

陶器の柿		冷たい風が吹き始めます		辛いもの食べに行きたい
コクヨ×TAKASHA。上海限定？		上海蟹シーズンも終盤		徐家匯にも「niko and...」がオープン？

カレンダー編

11月11日（金）　双11
年に一度のECアプリの爆買いが毎年各国の経済ニュースでも話題になります。でもここ数年は、「爆買い＝下品」な考え方もじわじわ来ていて、「Anti双11」派も増えていたりします。ナビも、あの大量の梱包材のゴミがどこへ行くのか毎度気になっています。

お天気・気候編

寒さも本格的になってきた秋の短い上海。今年はいつもより寒くなるのが早い気がしています。

＜平均気温＞
初旬　17℃　　中旬　14℃　　下旬　12℃
＜最高気温—最低気温＞
初旬　14-20℃　　中旬　10-18℃　　下旬　9-15℃
＜平均降水量＞
初旬　1.9mm　　中旬　1.9mm　　下旬　1.6mm

すると友人から、「昨日までここ2号出口だったのに!」という連絡が。なんと、予告なしに出口番号が全面的に変わっていたとのこと。そんなことがあるとは! 調べてみると、10月から「中山公園」駅、「上海火車站」駅、「宜山路」駅の出口番号が変更されたとのこと。『上海ナビ』のスポット紹介記事も、「1号出口を出て左へ」などと紹介しています。これ、全面的に修正するのは現時点でちょっと無理（すみません……）。上記3カ所の地下鉄駅を利用する方は、駅構内で出口番号の変化のチェックを。

＜上海の流行りもの＞
ナビのまわりだけかもですが、「社長与羊」というお店が話題です。羊の串焼きと新疆抓飯（羊肉の炊き込みご飯）のお店で、デリバリーをメインにやっているのですが、味もなかなか。家飲み時にはついつい頼んでしまうお店です。この「社長と羊」という店名も謎。なぜ社長と羊なのか。もしかしたら「羊」って、「執事」にかけているのかも? だとしたらオーナーは日本語能力高度? そんなこともいろいろ考えてしまうお店。店先に座って串焼きを食べるのもお勧めです。写真は中華路1341号の店舗。市内に計3店舗あります。

店頭で思わず撮影。英語の店名もあります

羊の串、おいしい。お勧めです

11月のピックアップグルメ

◎韓国の鍋料理
上海の若い女子たちに大人気の韓国料理店といえば「JOLIE・HOUSE」。鍋専門のお店で、上海市内に4店舗を展開中（ほかに2店舗焼肉専門店があります）。人気の理由は、スタンダードなプデチゲの爆瀑芝士（爆がけチーズ）トッピングや、アボカドビビンバ、チキンの盛り合わせなど、女子数人で賑やかに囲めるメニューが揃っていること。この日ナビは一人ランチだったのでキムチチゲを頼みましたが、味も本格的でした。訪れたお店は「TX淮海」の1階（淮海中路に面している店舗）。寒い日の女子会にお勧めです。

いかがでしたか?　12月に入ると、上海は厳しい寒さが続く冬に突入します。今年は夏が暑かったため、反動で冬が寒くなるという噂も。栄養をたっぷりとって暖かくして過ごしましょう。
以上、上海ナビがお伝えしました。