「定番」よりも「喜んでもらえる」をセレクト! 品質、日本人受け、上海らしさをポイントに太々(タイタイ)が選んだ上海土産をご紹介♪
こんにちは、上海ナビです。
上海の日本人学校は、世界最大ってご存知ですか? 2011年には、世界初の日本人学校高等部が開設されるというニュースもありました。それだけ上海には日本人マダムが多いということ。その分、太々(タイタイ=マダムの意)の厳しいチェックに絶えうるレベルの高いお店が多いんです。「すぐ壊れちゃった」「強引に勧められた」「お釣りを放り投げられた」など、旅行者の皆さんはお土産調達時に苦い思い出が一つや二つあるはず。でも、経験豊富で妥協をしない日本人太々たちは、最初からそんなお店は選びません。今回は、そんな太々たちオススメのショップ、お土産を厳選してご紹介したいと思います♪
ちょっとしたお土産、バラまき用
<KITSCH CHINAグッズ>今、日本人マダムたちに大ブームのキャラクターといえばこのパンダ。上海在住のイラストレーター・ワタナベマキコさんの作品です。「オークラガーデンホテル(花園飯店)」内のショップ、田子坊の人気雑貨店「Cholon」などで人気となり、2010年6月にこのショールームがオープンしました。店内には、ポストカード、メモ帳、レターセット、しおり、カレンダーなど、気軽に渡せるお土産がずらりと揃っています。上海の観光地や名物のイラスト入りグッズもいっぱい。
※こちらのお店は2015年5月に一時閉店を予定しています(2015年4月追記)
店内はこんな感じ。
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パンダキャラクターが大人気。ストラップは50元。
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少数民族のイラストがかわいいしおり(5元)。
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ポストカードは10元。
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同じグッズがここでも買えます! ※一部の商品はショールーム限定です。
<デパ地下スーパー土産>
ちょっとした食べ物のお土産ならデパ地下スーパーへ。上海のデパ地下は、手土産にぴったりの菓子折りから日用品、日常使いの中国茶まで売っていてとても便利。最近では、上海に住んでいる日本人目線で開発された上海土産も登場しています。持ち帰りやすい小瓶の調味料や、日本にはない味のお菓子も喜ばれるハズ。
キッズへのお土産
<子ども服>
日本でも人気の「ZARA」と「H&M」。ここ上海では、淮海中路、南京西路など主要繁華街ならどこでも看板を発見できるほど身近な存在。見かけたらぜひ入ってみて下さい。マダムならかわいらしい子ども服に釘付けになってしまうはず。
ママ友、親しい人へのプレゼント
<茶器・陶器>
あまりにも中国的すぎるカップや茶器は、日本のキッチンからは浮いてしまいます。だけど「お土産ならやっぱり中国ならではのものがいい」という方にオススメなのが「Urban Tribe」の茶器。上海人デザイナーが上海でデザインし、上海で制作した陶器が揃います。シンプルだけど遊び心のあるモダンなデザインのカップは、お茶でもコーヒーでも、男女年齢も関係なく愛用してもらえますよ。
<少数民族風アクセサリー>海外旅行のお土産で、もらってうれしいものといえばアクセサリー。でも、あまり高価なものはあげられないし、好みを選ばないみんなに愛されるデザインじゃないと・・・など、けっこう選ぶ方は大変。そこでオススメしたいのが中国南西部に住む少数民族・ミャオ族の銀細工。シャラシャラとした薄くて軽いテクスチャーながら、100%純銀製のミャオ族アクセ。シックなデザインなので洋服にも浴衣にも合いますよ。
こちらのお店もお勧めです。
親戚、目上の方への贈り物
<カシミヤ製品>中国土産の定番でもあるカシミヤ製品。贈り物として選ぶ際に抑えたいのは、どんな人にも合うシンプルなデザイン、品質の良さ、あまり高くないこと。マフラーなどは誰に贈っても喜ばれるはず。
ホテルのロビーにこんなブースができています。
<月餅>期間限定ではありますが、8月中旬から9月下旬までの間に上海旅行を考えているという方はぜひ。市内の各5つ星ホテルやレストランで購入できます。各店がオリジナルの素敵なギフトボックス入りを販売しており、小豆餡、ハスの実餡、カボチャ餡など個性的な味の月餅を販売しています。最近は、チョコレート餡、カプチーノ餡なども出てきました。5つ星ホテルに宿泊する予定のある方はぜひ見てみて下さい。ロビーに見本が置いてあるはずです。
※月餅は、日本で言えばクリスマスケーキのようなもの。中秋節(2015年は9月6日)が過ぎると手に入らなくなります。ホテルによっては、予約をしないと購入できないことも。また、最近は月餅チケットなるものが主流。事前にチケットを買い、当日受け取るというものです。5つ星ホテルのものなら、一箱200元前後が相場。
いかがでしたか? 皆さんも、新しい個性派ショップが続々オープン中の上海で、しっかり喜んでもらえる素敵なお土産を見つけ出してみて下さい。
以上、上海ナビがお伝えしました。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2010-08-05