今年のお土産はこれがイチ押し! 最新の上海限定グッズから安さ重視土産までリストアップ!
こんにちは、上海ナビです。
海外旅行でいちばん悩むことといえば、ナビの場合はお土産探しです。特に上海土産は、「中国製」というややネガティブなイメージがつきまとう商品が多いため、本当に喜んでもらえるお土産を探すのは至難の業。が、上海土産は日々進化しています。ということで、2016年以降主要観光エリアで売られている最新土産をチェックしてきました。誰に何を買おうか、ぜひこの記事でいろいろ迷ってみて下さい。
2015年に取材したこの記事もぜひ参考に。
新スポットでお土産選び!
今年はディズニーランドのオープンイヤー
今年らしいお土産は、オープンしたばかりのスポット&お店で。2016年2月現在、ガイドブック未掲載の新スポットでお土産を探してみました。
ディズニーストア上海2016年6月にオープンを予定している「上海ディズニーリゾート」。でも、オープン直後は激混みが予想されており、一般旅行者が落ち着いて遊びに行けるのは2017年以降ではないかとナビは予測しています。そんな感じなので、ひとまず「上海でどんな中国限定ディズニーグッズが売られているのか知りたい」という方は昨年オープンしたディズニーストアへ。公式ロゴグッズなど上海限定ディズニーグッズが見つかります。
中国らしいディズニーオフィシャルグッズを探すならユニクロ旗艦店もお勧め。最上階フロアがディズニー仕様になっています。
店舗デザインも必見
無印良品旗艦店昨年末にオープンした中国最大店舗です。休日は未だに大混雑しているので、平日の昼間に行くのがお勧め。上海限定商品も揃っています。たとえば、エコバッグなどに自由に使えるスタンプ。上海語や上海らしいデザインのものが揃っています。ほか、本や写真集、ノート、布小物なども中国ならではのものが多数。日本の無印でもお馴染みの中国茶は、本場で買ったものならひと味違う? 簡体字のパッケージも受けるかもしれません。
店内の雰囲気も味わう価値アリ
衡山・和集昨年のオープン時、「東京には蔦屋書店が、上海には衡山・和集がある」などの売り文句で大きく報道されたカフェ併設の本屋さんです。アートやデザイン、海外文化に興味を持つ上海人たちが足繁く通う書店なのですが、日本のオシャレ書店同様、雑貨や文具も販売しています。上海らしさには欠けるかもですが、ハイセンスで普通に使えるグッズはもらう側もうれしいハズ。
安さ重視で喜ばれるお土産を選ぶ!
レートの関係で昨今とても高く感じる中国の物価。「お土産にお金はかけられない」という人も多いようで、『上海ナビ』でも市場系土産物店の検索数が伸びています。ということで、旅行者の皆さんが行きやすい土産物市場を覗いてみました。
韓城服飾礼品市場/上海亜太新陽服飾礼品市場
旅行者向けの2大土産物市場を覗いてみました。定番中国土産が安く手に入ります。購入時は忘れずに値切ること! 言い値の半額以下になりますよ。ナビが気になったのはこちら。
福佑門小商品市場
豫園エリアの雑居ビル市場のお勧めは断然文具。子どもや学生、オフィスワーカーのお土産にぜひ。日本より安いものといえば雑居ビル市場の文具なのです。
七浦路服飾市場
ここでお土産を探すなら子ども服がお勧め。ガンガン洗濯して着倒してもらえるような、安い子供服は喜ばれるはず。上海で売ってる子供服って、かわいいのが多いのです。
二度見してしまう値段と品揃え
新長発それなりのメーカーのお菓子や食材はとても高い上海。でも、安く済ませたいなら食品アウトレットで買うという手があります。普通の商店街にローカル食品店のような面持ちで店を構える「新長発」は、箱や缶がやや潰れたものなどを中心に揃える地元ではお馴染みのお店。特に輸入チョコが豊富です。日本の輸入食品スーパーでは、こういうの高いですよね?
お勧め定番ショップリスト
最近は、海外のどこの都市にも「在住者がお勧めする個人経営ショップ」があります。日本人経営のお店も多く、安心して利用できるのがポイント。なかでも定期的に新商品、新デザインのグッズが出ていて、上海らしくて日本人受けがいいお土産が揃い、今年もお勧めしたいお店を以下リストアップしてみました。
土産物や人気雑貨などのブームが毎年変わる「田子坊」。特定のお店を決めずに、今年らしい上海土産を探すなら「田子坊」を散策してみて。2016年2月現在、こんなお土産が売れているようです。
上海土産の失敗例に学ぶ!
上海は失敗土産の宝庫です……。ナビも、手渡したときに何度相手に微妙な表情をされたことか。でも、旅行中はテンションが上がっていて、あげるときのことなんて考えずに買っちゃうんですよね〜。以下の失敗例を読んで、冷静な品定めにお役立て下さい。
ご当地チョコは豊富ですが……
失敗1:ご当地チョコレート海外土産の大定番といえば箱入りのチョコレートです。空港でもたくさん売っていて、「チョコなら無難」と選ぶ人も多いはず。しかも、パンダチョコ、天津甘栗チョコなど、興味をそそられる形状、フレーバーが目に入ってきます。でも! 中国のチョコレートの味ははっきりいって独特です……。中国在住経験などがあり、「あー、中国の味、懐かしい……」といってくれるような人、理解力のある人向けのお土産かもしれません。
→これならOK!
でもチョコはかさばらないし、万人受けするお土産ですよね。「それでもやっぱりチョコレートを」という方は、やや値段は張りますが外資メーカーの中国限定商品を(主要ショッピングモール内に必ずショップが入っています)。ほか、ホテルデリのショコラもお勧め。ナビのイチ押しは「ザ・ペニンシュラ上海」と「アンダーズ上海」です。専門のショコラティエがいるんですよ。
失敗2:中国茶
現地の茶葉市場などで試飲して「おいしい!」とテンションが上がり、大量に買ってしまう人が多い中国茶。でも、中国茶に興味がない人が市場の量り売り中国茶を渡されたら、どんなに「おいしいから飲んで!」といわれても困ってしまいます……。中国茶は、もともと中国茶好きを公言している人へのお土産にしたほうがいいかもしれません。
中国茶好きには市場の量り売り中国茶は魅力的
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でも、飲み方がわからない人もきっとたくさんいます
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小分けでおしゃれなパッケージの中国茶を探そう
→これならOK!
お土産で中国茶をあげるなら、専門店のティーバッグ入り(小分けで小さいパッケージ入り)を選ぶことをお勧めします。ティーバッグ入りならオフィスなどで気軽に飲んでもらえるし、普段は緑茶やコーヒーだという人も1〜2回中国茶を飲むくらいなら気分転換にもなり、中国茶を好きになってくれるかもしれません。
→これもアリ!
最近日本でも自家焙煎のこだわりコーヒー専門店などでよく見かける雲南コーヒー。「普段からドリップで入れて飲む」という人へなら、お茶よりも断然喜ばれるハズ。ナビもコーヒー好きなので、自分の分もよく購入しています。中国茶に代わる中国土産としてお勧め。
失敗例3:ご当地お菓子
豫園商城や南京東路には、量り売りのお菓子を売る食品店がいっぱい。めずらしいし上海らしいし安いのですが、食品店系お菓子は好き嫌いが分かれるお菓子の宝庫。特にガイドブックでも上海名物として紹介されている「五香豆」は、上海在住年数2ケタのナビも、未だにニガテで食べられないものの一つです。もらったら困るものNo.1です……。
昔から定番
→これならOK!
食品店はたいてい味見をさせてくれるので、気に入ったものは自分用のお土産にしましょう。「お土産はお菓子!」「豫園の食品店でお土産を買う!」と決めている方は、比較的日本人受けのいいミルクキャラメル「大白兔」がお勧め。上海のご当地メーカーが作る伝統的な飴ですが、味は不二家のミルキーに似た感じ。パッケージもいろいろ選べます。ナビのイチ押しはピンクのパッケージの小豆ミルク味です。小豆アイスをキャラメルにしたような味。ただしこれも、甘い物がニガテな人には厳しいかもしれません。
小豆味(18元)
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こんなパッケージのものも(12元)
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いかがでしたか? 気になるお店や商品は見つかったでしょうか。市内のお勧め店を一気にまわってみたナビですが、まだまだ見落としているお店や商品はあるはず。読者の皆さんのお勧めショップ、喜ばれたお土産を買ったお店、新しくオープンしていたお店情報もぜひお寄せ下さい。
以上、上海ナビがお伝えしました。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2016-03-01