上海のコンビニで買えるお勧め商品はコレ! 食べて選んだナビのイチ押しをご紹介。
こんにちは、上海ナビです。
素敵なショップや最新ショッピングモールを多数掲載している『上海ナビ』ですが、実際に上海を訪れた旅行者の皆さんがいちばん利用しているのはコンビニのようです。ナビも、海外に行ったらコンビニには必ず立ち寄る派。地元の人の普段の生活を垣間見ることができますし、最初に立ち寄ればその街のだいたいの物価も把握できます。ということで今回は、上海のコンビニで売られている上海らしいお勧め品を大調査。お土産選びにもぜひ活用を。
今回はナビ独断のお勧めのみご紹介しているので、上海のコンビニの種類、利用法、特徴などはこの記事でどうぞ。
食べ物編
コンビニといえば、小腹が空いたとき、食事しそびれたときの強い味方。上海らしいお勧め商品を選んでみました。
※商品、値段は2016年3月現在のものです。時期限定商品もあります。商品は定期的に入れ替わります。
コンビニフード
上海のコンビニの特徴といえば、「温めますか?」と聞かずに自動的に店員さんがおにぎりやお弁当を温めてくれること。「冷たいまま食べる人などいない」という考え方が一般的なので、最近はおにぎりも手巻も温める前提の具が主流です。ナビのお勧めはこちら。「辣子鶏」のお弁当(ローソン)は、レジ横のから揚げがイマイチなのに対してお弁当は本格派。ご飯ももちもち食感でおいしいです。
レジ横フードは日本のコンビニと比べてしまうと、「コレ!」と言えるおいしいものがなかなか見つかりません。定番のおでんは、お店によって味が薄かったり、スープに浸かっていない上部分が乾いてたり……。もう一つの定番・肉まん類も、街角で蒸籠で蒸している庶民派店のほうが安くておいしいです。
そんななか、ナビが個人的に健闘していると思うのがセブンイレブン。ディスプレイもほかのコンビニに比べておいしそうです。コロッケは、ソースとキャベツを添えればおかずとして違和感なく食べられるレベル♪
穀物入りヨーグルトは朝食代わりにも(5元前後〜)
スイーツ観光や出張で疲れてホテルに戻ったとき、少しだけ甘い物を食べたくなることってありますよね。上海のコンビニはヨーグルト類がとにかく豊富。ほか、最近はイチゴフェアなど季節物も登場するようになりました。でも、イチゴ大福はお餅のやわらかさと餡の味がイマイチだったかも。
まるごとバナナのイチゴ版(8元)
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清明節前後は草餅が並びます(2.8元)
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ナビが注目しているのはローソンのハーゲンダッツ。上海はハーゲンダッツのアイスがものすごく高いのですが(ミニカップで日本円に換算すると600円以上!)、ローソンでは期間限定で「1個購入で2個目無料(半額)」などのキャンペーンをやっていることがあります。2016年春現在の上海の新商品は「ライチ・ラズベリー・ローズ」(2016年3月現在の割引価格24元)。ネーミングどおりの華やかな風味でした♪
お店の外に販促ポスターが貼られます
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上海限定フレーバーを試してみよう
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コンビニ土産編
意外なお土産がけっこう見つかる上海のコンビニ。こんな商品はいかがでしょうか。
日本のお菓子の中国版海外旅行の定番土産といえば、日系メーカーのご当地版お菓子。コンビニなら安くて種類も豊富です。日本から輸入した商品もあるのでご注意を。中国語表記があるかどうか確かめて選んで下さい。
定番の変わり種ポテチ。写真はヨーグルト味です
意外なフレーバーのお菓子キュウリ味、レモンティー味などのポテチはガイドブックでも紹介されている定番品。ほか、ガム、ミントのタブレットなどにも中国らしいフレーバーのものが見つかります。
紹興酒は30元前後〜
そのほかの食品紹興酒、中華調味料、おつまみなど、中国らしい食材もコンビニで手に入ります。ミニ缶入りの漢方のど飴にも意外に日本人のファンが多いよう。「好徳」などローカルコンビニのほうがおもしろい商品に出会えるかも。
ナビのお勧めはザーサイ。コンビニによっていろいろなメーカーのものを扱っています。ピリ辛のザーサイはおつまみやおかずにぴったり。本場の味で、日本人の口にも合います。ミニパックなら2元前後と安いのも魅力。お菓子のお土産より喜ばれるかもしれません。
上海人的コンビニのお勧め
旅行者的にはちょっと微妙かもだけど、上海ならではのコンビニ商品を見つけてみました。
日本メーカーのものがタイ経由で上海に
輸入食品特に豊富なのはローソン。これ、特別仕様のローソンや特設売場ではなく、日常的、一般的なローソンの品揃え。外国のものが大好きな上海人の特徴が見えてきます。ナビがつい買ってしまうのはタイと韓国のラーメン類でしょうか。日本のお菓子は割高です。
定番のりんご(5元前後)
くだもの&野菜出張などで上海のオフィスを覗いたことがある方なら、デスクでOLさんがリンゴやきゅうりをかじっているのを見たことがあるハズ。「スムージーよりサプリより、生のくだもの!」という人が多い上海人女子(実際、そのほうがヘルシーなのかも)。丸かじりできる商品も揃ってます。
高額ドリンク
値段の差が激しい上海のドリンク業界ですが、最近は15元前後(約300円/300ml前後)のドリンクが増加。日本で150円前後(500ml)に慣れている日本人のナビとしては手が出ない存在なのですが、コールドプレスのジュースや穀物シェイクなど、試してみたいものがちらほら。
穀物シェイク(10.8元)
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コールドプレスのジュース(13.5元)
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いかがでしたか? 気になる商品はあったでしょうか。ナビの個人的な行きつけコンビニは、五原路と烏魯木斉中路の交差点にあるローソンです。ここ、店員さんの対応がびっくりするほど親切丁寧なんです。マニュアルの親切さではなく、「ここの店長さんの人柄がいいんだろうな」と思えるレベル。上海のコンビニは、商品もサービスも進化中なのです。
以上、上海ナビがお伝えしました。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2016-04-05