中華点心★街角テイクアウト

地元っ子になった気分で、点心系小吃(軽食)をテイクアウトして食べてみよう!

こんにちは、上海ナビです。今日は、上海で人気の 「小吃 シャオチー」 = ちょっと小腹が空いたときに食べる軽食 の中から、代表的な点心をご紹介しましょう!
点心系小吃の良い所は、街角で買って歩きながら食べることだってできるという手軽さももちろん、なんと言ってもそのお値段! 今日は全部で11品ご紹介しますが、全部食べてもなんとたったの9.4元! 日本円で150円弱です。これだけ安いといくつでも試すことができますよね。極端な話、お店に行ってメニューが読めなかったら 「とりあえずこれ全部!」 なんていう大人買いだってできちゃいます (もちろんナビはやったことがありませんが・・・)。

さあ、それではそんなリーズナブルな小吃の数々を見ていきましょう!

<黄晶糕> 1.0元
甘さ控えめのもちっとした蒸しパン。見た目は何の飾り気も無くてちょっと寂しい感じがしますが、シンプルなお味でどれだけ食べても飽きませんよ。

<麻球> 0.8元
日本でもお馴染みのゴマ団子。中華料理のデザートとしてよく出てきますよね。出来たての熱々を頬ばると、お餅独特の食感と胡麻の香ばしさがとっても美味しいんですよ。

<蟹壳黄(甜)> 0.5元
「蟹壳」は蟹の甲羅という意味。言われてみれば蟹の形に似ているような・・・サクサクのパイ生地にゴマをまぶして焼いたお菓子。具は何も入っていませんが、生地に砂糖が練りこんであるのでほんのり甘いんです。ちなみに「甜」は甘いという意味。

<蟹壳黄(咸)> 0.5元
「咸」は塩味の意味。「蟹壳黄」の塩味バージョンです。

<黄桥烧饼(甜)> 0.8元
イースト菌を入れないで練った生地をオーブンで焼き上げたものです。ザラメ砂糖が練りこんであって、その一部がオーブンの熱で溶けているのがまた美味しいんです!

<黄桥烧饼(咸)> 0.8元
「黄桥烧饼」の塩味バージョンです。

<烧卖> 0.6元
中国で使われている漢字(簡体字)をそのまま日本語にすると「焼売=シュウマイ」ですが、日本のシューマイとは別物です。醤油で味付けしたもち米をワンタンの皮で包んで蒸したもので、見た目は小さめですが結構ボリュームがあります。モチモチした食感はクセになりますよ!

<萝卜丝饼> 1.0元
パイ生地の中に千切り大根とチンゲン菜などの具が入っています。千切り大根のほんのりとした甘みが絶妙。お薦めの一品です。

<咖喱饺> 1.0元
こちらは中国風カレーパン。スパイシーな味でついついもう一つ食べたくなっちゃうかも。

<鲜肉包> 0.8元
日本でもコンビニなどでよく見かける「中華まん」、こちらは「肉まん」です。とはいっても日本のコンビニの肉まんとはだいぶ違います!一口食べるとジューシーな肉汁がたっぷりでとっても美味。元祖「肉まん」をぜひお試しあれ!

<菜包> 0.8元
こちらは「野菜まん」。具はチンゲン菜とシイタケと豆腐を煮たものが一般的ですが、お店によって味も種類も少しずつ違います。いろいろ試してお気に入りの菜包を見つけてみてくださいね!

「街角グルメ~その?~」小吃編、いかがでしたか。上海には他にも様々な小吃が売られています。中には「ハズレ・・・」って感じるものもありますが、それだって旅行の楽しみの一つ!?ですよね。皆さんもぜひ街角グルメにトライして、美味しいものを見つけたらナビにも教えてください!以上、上海ナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-11-24

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