大晦日(旧暦)の上海 in 2007

今年最後の上海の街をナビと一緒に歩いてみましょう!

こんにちは、上海ナビです。皆さん、今日は何日でしょう?新暦では2月17日ですが、旧暦では12月30日、つまり大晦日です!(旧暦では一月の長さは29日か30日ですので12月の最後の日は12月30日なります)そして明日はいよいよ待ちに待った春節。旧暦で2006年最後の上海ナビは、年末の上海の街の様子をお送りします!

~東方明珠塔~

上海を見守る高さ486メートルのテレビ塔は入り口から中まで紅い灯篭が提げられ普段とはちょっと違った表情です。チケット売り場の係員さんの制服も中国風の衣装に衣替え、売店には爆竹の飾り物がありましたよ。春節中も休まず営業しますので、旧正月の上海の街並みを楽しみに行きましょう!

~豫園~

伝統行事といえば豫園とその周辺「上海老街」などがある旧上海城エリア。昔ながらの上海の生活が営まれる豫園周辺は、お正月の飾り付けも市内で一番華やかです。春節当日から三が日は普段より更に人出が増えますので、お出掛けの方はスリなどに十分ご注意下さい!

~浦東陸家嘴~

浦東の陸家嘴の高層ビル群も、市内中心部よりは少し控えめですが春節の飾りで彩られています。中でも大型ショッピングモール「正大広場」は春節の買い物をする人でごった返していましたよ。三が日はイベントなども開催される予定です。

~南京西路~

有名ブランド店が軒を連ねるショッピングストリート「南京西路」でも様々なデコレーションを見ることができます。街路樹には電飾が取り付けられ、各デパートの入り口には個性豊かな独自の春節飾りが用意されました。デパートは正月一日から営業していますので、初売りをお見逃し無く!

~徐家匯~

デパートやショッピングセンターが集まる「徐家匯」は春節の飾りも大掛かりなものが目立ちます。春節バージョンになったバスも走っていますよ。デパートの売り場はどこも本当に春節一色!周囲にはお手頃なレストランなどもたくさんありますので、ふらっと出かけてみるのもいいかもしれません。

~新天地~

上海一のお洒落スポットも春節の準備が整いました。新天地のオススメはなんといっても夜景!普段のライトアップに加え春節のイルミネーション照らし出されるヨーロッパのような街並みはとてもロマンチックです。お店ごとにカウントダウンのイベントなどもありますので、要チェックですよ!

~上海駅~

最後は帰省客で大混雑の上海駅の様子をお送りします。1月末から始まった帰省ラッシュは大晦日のギリギリになっても終わる兆しが見えません。毎日テレビや新聞で報道される帰省の模様を見ていると、普段どれだけ多くの人が地方から上海に出てきているのかを改めて考えさせられます。上海の発展を支えてきた人たちが一年に一度出身地に帰るのが春節休暇です。皆さん、故郷でゆっくりとお正月をお楽しみ下さい。
いかがでしたか。11月にオープンした上海ナビにとっては初めて迎える春節です。たった三ヵ月半ですが、皆さんの暖かいご声援に励まされて本当にいろいろな所に行くことができました。来年も一年頑張っていこうと思います!それでは2007年が皆さまにとって良い年になりますように。新春大吉、歳歳平安!以上、旧暦大晦日の上海からナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-02-17

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