2007年、春節!

新年快楽! お正月の上海は豫園も南京東路も外灘も人・人・人・人・人!

こんにちは、上海ナビです。前回は「新天地」「豫園」「人民広場」「南京東路」「外灘」など各エリアから旧暦のカウントダウンの様子をお伝えしました。思ったほど旧暦のカウントダウンが盛り上がらなかったこともあり、せめて今回は一夜明けた旧正月のにぎやかな様子をお伝えできればと思います。まずは、新天地の様子を見てみましょう。

~ 新天地 11:00 ~

あれっ、人が少ない。上海に住んでいる人は中国国内旅行に行ってしまったのか、現地の人たちはほとんどいませんでした。その代わりに日本人、韓国人、欧米人の観光客をポツポツ見かけるくらい。 旧暦・元旦が来たんだと実感できるものは、新天地内の街灯に飾られている『丰年安乐满人间』『新春瑞祥临天地』『羽衣曲里天地新』『年华坏中人情旧』の赤色の垂れ幕くらいでした。

~ 城隍廟(豫園) 12:00 ~

2007年、春節! 2007年、春節!
城隍廟の中は昨夜の寂しげな雰囲気は想像できないくらいの人・人・人で!身動きがとれないほどです。豫園商城も人でいっぱい!旅チャンネルで紹介された大衆工芸のお店も通常営業していましたよ。旧暦1月15日の元宵節(灯籠を飾って祝う)ももうすぐなので、西遊記、水滸伝、紅楼夢などの灯籠がしっかり飾られていました。
『新年好』!この雰囲気が旧正月の城隍廟(豫園)に来た甲斐があるというもの。有名な寧波湯団店は人でごった返していました。九曲橋付近も九曲橋の上も人が多くて、1度入っていくと戻ってくるのは無理なんじゃないかというくらい人・人・人でした。
南翔饅頭店を見に行ったら、人の多さに絶句しちゃいました。お店の前の狭い道では、九曲橋に向おうとする流れと、南翔小龍包を食べようとする行列がぶつかって渋滞が発生。そんな中、道の端で小龍包を食べている人もいましたよ。ナビも初小龍包を食べたかったのですが、人の多さを見て諦めました。
冰糖葫芦(イチゴ、果物、山查を水飴でコーティングしたもの)、豆腐干、八宝粥、台湾香腸(もちっとした食感+ちょっと甘いソーセージ)、エッグタルト、臭豆腐、湯包、小魚の唐揚げ、他にも鶏手羽先などなど、上海らしい小吃がたくさん売られていました。お値段は一品5元~15元程度です。皆さんも城隍廟(豫園)に来たら、ぜひ小吃を味わってくださいね。

~ 外灘 15:30 ~

2007年、春節! 2007年、春節!
外灘も人・人・人。地方から来た人たちが、家族・友人揃って写真を撮っているのを多く見かけました。あいにくの曇りでしたが、昨夜のカウントダウンの時は浦東の東方明珠塔は霧でぜんぜん見えなかったことを思うと、浦東が見えるだけ良しとしないと・・・。
外灘観光トンネルの入り口にも『恭賀新春』の文字がありました。イラストもかわいいですね。

~ 南京東路 16:00 ~

2007年、春節! 2007年、春節!
南京東路と河南中路の交差点。信号を待っている人の数がものすごいですよね。2007年4月から改装予定の和平飯店。外観の飾りは派手さがなくてちょっと意外でした。
南京東路側からは、外灘へ向かう人の群れができていました。 ローラースケートをしているおじさんがいて、写真を撮ろうとするとポーズを決めてくれましたよ。
コカコーラの『カレンダー』と『福』のポスターを発見。デパートでも縁起のいい赤色の飾り物が飾られていました。
南京東路中心部の世紀広場の様子です。 南京東路中心部の世紀広場の様子です。

南京東路中心部の世紀広場の様子です。

こちらは、南京東路の人民広場側の撮影スポット。昨夜の人が全くいない時と比べるとぜんぜんににぎやかさがありますね。
こちらは、南京東路の人民広場側の撮影スポット。昨夜の人が全くいない時と比べるとぜんぜんににぎやかさがありますね。

こちらは、南京東路の人民広場側の撮影スポット。昨夜の人が全くいない時と比べるとぜんぜんににぎやかさがありますね。

~ 中国・上海の連休について ~

今年の上海の公定連休は、春節(2月18日~24日)と労働節(5月1日~7日)と国慶節(10月1日~7日)の3回だけなんです。あとは土日だけ・・・。意外と知られていない上海の休日ですが、旅行に来る前にチェックしておきましょう!

上海のこれまで、新暦のカウントダウン、旧正月カウントダウン、旧暦・元旦の様子を各エリアからお伝えしてきましたが、いかがでしたか?それではあらためて今年も上海ナビをよろしくお願いします。以上、上海ナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-02-23

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