本格的な冬とクリスマスシーズンに突入! 年末の上海最新情報。
こんにちは、上海ナビです。
今年も残すところあと1ヵ月。上海は本格的な冬に突入します。今月の街の話題といえば、12月12日で上海最大の老舗書店「上海書城」が閉店すること。そして『上海ナビ』でもたびたび紹介していたM50近くの奇抜モール「1000 trees」のオープン。あとは、忠犬ハチ公のストーリーをリメイクした中国映画『忠犬八公』が12月31日に公開されますね(どこの駅に迎えに来るのかな)。アートイベントも盛りだくさんです。
冬の上海の風景です。
カレンダー編
12月24日(金)、25日(土) クリスマスイブ、クリスマスレストランやバーは、この日だけ予約制&特別メニュー制にしているところが多いので、お目当てのお店がある方は必ず事前に予約しましょう。クリスマスとは関係なく、忘年会などでレストランを貸し切りにするお店もあります。
お天気・気候編
上海にも本格的な冬が到来。マスク、温感インナー、マフラー、ニット帽、手袋などでしっかり防寒してからお出かけを。
<平均気温>
初旬 11℃ 中旬 8℃ 下旬 6℃
<最高気温—最低気温>
初旬 8-14℃ 中旬 5-11℃ 下旬 3-9℃
<平均降水量>
初旬 1.6mm 中旬 1.4mm 下旬 1.6mm
12月のエンタメ情報
※チケットの当日販売がなく、完全予約制になっていることがあります。お出かけ前に必ずお問い合わせください。
「浮世の夢」浮世絵5D展
会場:喜瑪拉雅美術館
日時:2021年12月10日〜2022年3月27日
塩田千春展
会場:龍美術館(西岸館)
日時:2021年12月18日〜2022年3月6日
ジョン・アムレーダー展
会場:上海外灘美術館
日時:2021年12月19日まで
パリの建築(1949〜2019)
会場:西岸美術館
日時:2022年2月20日まで
夏目友人帳展
会場:八号橋芸術空間
日時:2022年2月27日まで
アンディ・ウォーホール展
会場:UCCA Edge
日時:2022年3月6日まで
12月の上海最新情報
「浦東美術館」
<2021年オープンの注目スポット・まとめ>2021年の上海も、大型施設や注目スポットが続々オープンした1年でした。どこも人でいっぱいで、改めて上海の勢いを感じたナビ。今年オープンした主なスポットをまとめてみました。
<上海の流行りもの>コロナの影響で2か月延期された上海最大の写真の見本市「PHOTOFAIRS 2021」に行ってきました。「上海展覧中心」の建築美とともにいろいろなタイプの作品を楽しめるので、ナビは毎年足を運んでいます。今年も、「写真」の枠にはハマらないようなマルチメディア系の作品から、意味不明なものをコツコツ撮りためた、思わず吹き出してしまうようなものまで盛りだくさん。会期中ずっと雨だったのですが、多くの写真好き、カメラ好きで賑わっていました。しかもほかのアート展と違って中高年層も多い! 上海、改めて写真好きが多い街だと思いました。
12月のピックアップグルメ
◎
タイの屋台料理中国からも条件付きでタイへの隔離無し旅行が可能になりました。コロナ前はちょいちょいバンコクへ出かけていたナビ。行きたいけれど、でも上海に戻ってからの隔離がやっぱりネックなので、行けるのはまだ先になりそうです。ということで、11月にオープンしたタイ料理店「MINI YEAH」(華山路480号)へ。タイのグリーンティー、ジャンクな風合いの焼きそば、ボウル入りトムヤムクンなど、安くバンコク気分を味わうことができました。お勧めです。
いかがでしたか? 2022年の春節(旧正月)は2月1日とのこと。年末感が漂ってくるのは1月中旬からかもしれません。ナビ同様、既に2年近く帰国できていない方も多いはず。または、上海にいる家族や友人に会えていない方もたくさんいますよね。来年こそは自由に行き来できるようになりますように。読者の皆様、よいお年を。
以上、上海ナビがお伝えしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2021-11-29