必見のショーを2倍楽しむコツを伝授! キャラクターに会える、触れ合えるスポットもご紹介♪
こんにちは、上海ナビです。
ディズニーランドの楽しみの一つといえばショーとパレード。ナビも開始時間と見る場所をチェックしつつ一日の予定を考える派です。上海ディズニーランドにはここだけ限定のショー系アトラクションも多数。エアコンの効いた室内で座って鑑賞できるので、アトラクションめぐりの合間に入れていけば効率よく休憩ができます。ということで今回は、ショーとパレードを楽しむコツを徹底調査。キャラクターといっしょに写真を撮る方法もご紹介します。
※2016年8月現在の内容です。内容や登場キャラクターなどは変わることがあります。天候などにより中止される場合があります。
※ショーなどの名称は英語版公式パンフの英語をカタカナに直して表示しています。
入場したらこのパンフをチェック(表紙は毎回変わります)
ショー、パレードの開催時間は日によって変わります。入場時に「タイムズガイド(一枚に英語と中国語が印字されています)」の入手を。これを見て一日のスケジュールを決めていきます。ほか、清掃や誘導を行なっているキャストに直接聞くのもOK。開場前にも時間が掲示されています。パレードなどの開始時間が遅れる場合は園内放送があります(英語/中国語)。
パレード編
ディズニーランドといえばやっぱりパレード! オープンイヤーの2016年現在開催されているのは、物語の世界を引き連れてやってくる汽車をテーマにした「ミッキーズ・ストーリーブック・エクスプレス」です。お馴染みのキャラクターのほか、『ムーラン』『塔の上のラプンツェル』『ファインディング・ニモ』『トイ・ストーリー』『アナと雪の女王』などのフロートが登場。ダンサーたちもアドリブでお客さんの近くまで来たり、ハイタッチしてくれたりします。まずはざっと、写真でどうぞ。
ミッキー・アベニュー付近が穴場
<鑑賞のコツ>上海ディズニーランドの売りの一つになっているのが世界一長いパレードルート。どこで見てもハズレはありませんが、ナビのお勧め鑑賞スポットはエントランス近くのエリア「ミッキーアベニュー」「ガーデン・オブ・イマジネーション」周辺です。レストラン「ワンダリング・ムーン・ティーハウス」近くがけっこう穴場でした。場所取りをしなくても最前列で見られます(平日の初回)。
最前列で見るなら初回
パレードの開催は一日2回。快適に楽しみたい方は必ず1回目(正午ごろ※日によって変わります)に鑑賞を。中国人のお客さんは「初ディズニーランド」の人が圧倒的に多いので、初回はアトラクションの行列などからちらっとパレードを目撃し、「何あれ!? (パンフを見つつ)一日2回やるらしいね。じゃ、午後に見よう」ということになるため、午後の2回目は大混雑してしまいます。一方初回は沿道もスカスカ。快適に楽しめますよ。
ショー編
屋外の代表的なショーは以下二つ(2016年現在)。時間はその日のタイムスケジュールでご確認下さい。
上海限定衣装です
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ゴールデン・フェアリーテール・ファンファーレ真ん中のお城「エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル」前のステージで開催されるキャッスルショー。白雪姫、アナとエルサ、アリエルなどディズニープリンセスがたくさん登場するので、地元の小さな女の子に大人気でした。最後はゴールドの衣装のミッキー、ミニーが登場します。まずは写真でどうぞ。
夏はこんな感じ。日傘は、迷惑にもなるけど日焼け対策には必須
<鑑賞のコツ>通りがかったときに始まりそうな状態だったため、急いで鑑賞エリアに入場したナビ。それでもけっこうよい位置をキープできました。いちばん前は噴水が降りかかるので、少し後ろくらいが丁度いいかも。また、客席部分は屋外、屋根無し、立ち見となるので真夏や真冬はけっこう厳しい状態になります。日焼け対策、寒さ対策を万全に。夏は日傘で視界を遮られることもあるので、最前列か後方の一段高い位置がお勧めです。
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イグナイト・ザ・ドリーム:
ア・ナイトタイム・スペキュタクラー・オブ・マジック・アンド・ライト上海ディズニーランドを代表する夜のショーです。世界最大のお城を使ったプロジェクションマッピングと、ゼイタクすぎる花火量は必見。「しっとり&ロマンチック」ではなく、ドキドキワクワクな内容が上海らしいなと思いました。
池の柵の前最前列がお勧め
<鑑賞のコツ>地元人気も非常に高いため、お城近くは開始1時間ほど前から混雑が始まります。開始直前はギュウ詰め状態に(満員電車の中に立ちながら見上げる感じになります)。「絶対近くで見たい」という方でなければ、お勧めしたいのは「ファンタジア・カルーセル」の西側にある池の柵の後ろ。目の前に人がいないのがとにかく快適ですし、少し遠くても音響はバッチリ。池に映るお城も必見です。池のまわりの柳の木には暗くなるとホタルが光る演出があるので、待ち時間もなごめますよ。柵前最前列は30分前にはスタンバイしておきましょう。
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太極拳ウィズ・キャラクター日本にいる友人から「上海のディズニーランドって、ミッキーが太極拳するんでしょ?」と聞かれたナビ。日本でも話題になっているらしいですね。が、太極拳をするのはドナルドとチップ、デールです。場所はドナルドのスイーツ屋さん「イル・パパリーノ」の正面から西側、池方向に進んだあたり。まずは師匠の唐さんによる太極拳の演技、その後自転車でチップとデールが登場し、さらにドナルドが乱入して自分のショーにしてしまうという、言葉がわからなくても楽しめるコミカルなショーです。
参加型ショーの拠点は「ペプシEステージ」
ほか、不定期で楽隊が登場したり、ダンスイベントが開催されています。楽隊は「ファンタジー・ランド」で。ダンスは「トゥモロー・ランド」の「ペプシEステージ」にて暗くなってから開催されていました。こちらのステージでは「ベイマックス・スーパー・エクササイズ・エキスポ」も開催。開始時間はその日のタイムスケジュールで確認を。
「上海ディズニーランド・バンド」では、指揮者ミッキーと至近距離で会える!
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「ベイマックス・スーパー・エクササイズ・エキスポ」
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ショー系アトラクション編
大型ホールを擁するアトラクションが園内に3ヵ所
日程に1〜2ヵ所は入れていきたいのがこれ。ホール状の屋内席で座って鑑賞できるので、暑さ寒さしのぎ、休憩にも使えます。車椅子の方、アトラクションを怖がる子ども連れ、長時間歩くのは厳しいお年寄りにもお勧めです。より快適に観るなら午前中の回を狙いましょう。午後は満席になり、次の回まで待つことになる場合も。
☆ターザン:コール・オブ・ザ・ジャングル
ナビのイチ押しはこれ。上海雑技とターザンの世界感を融合させた、世界でここだけのショーを鑑賞できます。命綱ナシのロープ芸は必見。言葉がわからなくても楽しめます。ディズニーアニメ版の『ターザン』を観てから行くとより感動できます。
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フローズン・シング・アロング・セレブレーション『アナと雪の女王』の挿入歌をキャラクターたちといっしょに歌うステージショー。客席にボールが投げ込まれたりと、子どもたちも大喜び。欧米系のキャストが訛りのある中国語で演技しているのも必見です。中国語がわからなくても、『レット・イット・ゴー』のサビ「♪随它吧」くらいは歌えるようになるかも!?
見どころは飛ぶシーン?
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アイ・オブ・ザ・ストーム-
キャプテン・ジャックス・スタント・スペクタキュラーアクションショーということで期待していたナビですが、前説の長さ、中国語の高度なヒアリング力がなければ追えないストーリーなど、けっこうな難関ショーでした。ナビの主観ですが、「パイレーツ・オブ・カリビアンの大ファン」「外国人名や海賊用語もわかるネイティブ級の中国語能力がある」「全アトラクションを制覇しないと気が済まない」という方以外はスルーして良いかもしれません。
キャラクター・グリーティング編
TDL(東京ディズニーランド)では大行列ができるキャラクター・グリーティングですが、上海では意外に空いています。時間帯によっては独り占めも可能! NGなのは、キャラクターに赤ちゃんを抱っこしてもらうことだそう。赤ちゃんはお母さんが抱っこして撮影を。小さな子は撮影時にキャラクターがしゃがんでくれます。
園内のこの看板があるところにキャラクターが出てきます
<楽しむコツ>まずは入場時にもらった地図でキャラクターに会えるスポットをチェック(ミッキーの手のマークがあります)。行くと登場時間の書かれたボードがあるので、そこで待ちます(行列はほぼできていません)。通りがかりに気軽に参加してみましょう。
昼食を食べたあとは「ミッキー・アベニュー」へ
狙い目はお昼から午後3時くらいまでの「ミッキーアベニュー」。ほかのお客さんが各エリアのアトラクションに集中している時間帯に、エントランスのある「ミッキーアベニュー」にはたくさんのキャラクターたちが出てきています。この時間帯はショップも空いているので、ついでにお土産購入を済ますのもお勧め。
グーフィー、プルート
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デイジー
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ミニー
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ダッフィー
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ペアグリーティングを存分に楽しめるのも上海ならでは。二人にどんなポーズを取ってもらう?
挟まれてパチリ!
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2017年春からシェリーメイも加わりました
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関連アトラクション近くでもグリーティングを開催してますよ。
いちばん人が多かったのは、「トレジャー・コーブ」に位置するジャック・スパロウのコーナー。あの、ゆらゆらした独特の歩き方で出てきます。
ここに行けばプリンセスたちに会えます
次に人気なのは、お城の東側に位置する「ストーリーブック・コート」。シンデレラ、白雪姫、ラプンツェルなどのディズニープリンセスと写真を撮ることができます。小さな女の子だけでなく、男子やおじさんにも人気でした。
<アトラクション型>登場時間などを設けておらず、いつ行ってもミッキーに会えるのは「ミート・ミッキー」。鉄板アトラクションの一つです。
子どもはちょっと怖いかも
ダースベイダーとの撮影が大人気の「スターウォーズ・ローンチ・ベイ」も要チェック。ほかにR2-D2、カイロ・レンなどと撮影できます。
キャプテンアメリカ
キャプテンアメリカ、スパイダーマンなどと撮影できる「マーベル・ユニバース」もお勧め。こちらは館内に「マーベル・コミック・アカデミー」という参加型アトラクションも。アメコミのキャラクターの描き方を習えます。絵心がなくても気軽にトライできますよ。休憩にも活用を。
いかがでしたか? ナビがまわった感じでは、ショーだけでも全部見るには丸一日かかってしまう感じです。コツは記事内で何度か書いたように、ショー、パレードともお昼前までに観てしまうこと。午後はショーで小休止しようと考える人が多く、混み合うためです。「朝イチでファストパス入手→ショーめぐり→午後はアトラクション三昧」なんていうルートが理想かも。ぜひ参考にしてみてください。
以上、上海ナビがお伝えしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2016-09-22